善き牧者修道会

善き牧者修道会

善き牧者修道会

善き牧者修道会について

本修道会は、ローマに本部を置き、世界60カ国で活動しています。

創立は17世紀のフランスで、聖ヨハネ・ユードが、当時の社会の底辺で搾取されていた女性の救済のための活動を始めました。そして、聖マリア・エウフラジアは、フランスから、会の活動を、さらに世界的な規模での多様な活動に広げました。

善き牧者の精神について

聖ヨハネ・ユードと聖マリア・エウフラジアを創立者とする本修道会は、特に、善き牧者キリストの憐れみの愛への信心を土台にしています。そして、キリストの愛を人々と共感し、分かち合うために、使徒職として、主に、社会福祉活動、教育などをおこなっています。人類の創造主である神は、無条件の愛の御心で、一人ひとりが神の愛に心を開き、神に立ち返るように待っていてくださいます。本修道会の使命は、その神の愛を告げ知らせながら、人々が互いに愛し合い、助け合える社会を築いていくことを祈ることです。

日本での活動

1935年に、カナダから宣教女3人が来日しました。そして、宮城県仙台市と鹿児島県鹿児島市に、修道院、児童養護施設および幼稚園を設立しました。その後、大阪教区のカトリック教会より招請を受け、1960年に豊中市に修道院と春日荘幼稚園を設立しました。

春日荘幼稚園は1985年に、名前を春日荘聖マリア幼稚園と改めました。

現在、豊中修道院では使徒職として他に、多目的のショートステイの宿泊所および、宣教活動をおこなっています。また、現在、日本国内では他に、仙台市で児童養護施設、保育所、山梨県甲州市で宣教活動をしています。